June 18, 2017
お試し交換
17mm F2.8
『KATAMACHI』
なんか、街中でのさりげないパネル。
今日は、撮った瞬間、今日はこの一枚で記事を書こうと思いました。って記事と写真はほとんど関係ないんですけどね。
で、何をしたかというと、自分の自転車のホイールと、同行先輩の自転車のホイールを交換して走ってみました。
このホイール交換の目的は
自分の使っているホイールとタイヤの感触と、違うタイヤやホイールでどんな走行感があるのか、自分も知りたかったし、先輩には是非ホイール交換の良さを知ってもらいたかったんですよね。
というわけで、先輩のGiant TCR ADVANCED 2に標準でついているホイールとタイヤでの走行感というか印象を書き出してみます。
仕様は以下のとおりです。
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交換前
【ホイール】
Campagnolo ZONDA 2016; F:657 R:894g 計1551g
【タイヤ】
Vittoria Zaffilo 700×25C
※BASSO LESMOに普段装着
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交換後
【ホイール】
Giant PR-2;F;816g R:1140g 計1956g
【タイヤ】
GIANT P-SL1 700x25C
※先輩のTCR ADVANCED 2に標準装着
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まずホイールの重さで、-405g(前後)違います。これがどんなふうに感じるのか楽しみです。
で、まずはお互いに自分のままで軽く4km程度走ります。まぁ当然いつもな感触なわけなんです。その後お互いのタイヤホイールを交換してからの反応が、自分と先輩とではまるで違うのに驚きました。
【先輩の交換後の印象】
替えてもなーんも、わからん。
少し漕ぎ出し軽く感じませんか?と聞いてみても、そんなもんやろ違いは感じないわ。
走りの後半に、まぁケイデンス80ぐらいのときの進み具合がなんか微妙に違うかも・・・。
【先輩のホイールを元に戻した後の印象】
やっぱ、そんなもんやろ?あんま変わらんわ。
十分進んでると思う。
【自分の交換後の印象】
GiantのPR-2(P-SL1 700x25C)を装着してみて。
感覚的には、漕ぎだしから、”うーーこれは、おんもぉい!”なんか微妙に負荷をつけて走り始めるような印象で、特に少しスピードを乗せに行くまでの時間がものすごく長く感じます。もっとも加速時の時間差なんて誤差の範疇なんでしょうけど。
まぁーー。随分と忌憚なく先輩にもズバッと言っちゃったのですが、やっぱ重い!!
正直ね・・・走ってて楽しくないんです(;´・ω・)
速度がそれなりに乗ったところでも、なんか重みを感じながら走っていて、普段走っている感じにしようとすると、ギアを2枚ほど下げないと同じ感じにはなりませんでした。間違いなくギア2枚分以上の感覚です。
【自分のホイールを元に戻した後の印象】
あ、いつもの感じに戻った。コレコレ!
普段も元々重い自転車が、PR-2で余計重く感じていたのが、元の軽やかな進み具合というかそんな印象でした。
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【まとめ】
結局、自転車は人間がエンジンなので、機材の効果はそれ(人間)の負担を少しでも軽減するものにはなると思うんです。ただ人間のスペック差に比べたら自転車の差なんてホントに小さなものなんでしょう。
だから、自分で負荷を適度に制御する(キツイと思えばゆっくり走る)ようなサイクリング的な走りなら体感もほとんどできないんだろうなぁ・・・きっと。その結果としての先輩の印象もわかる気がしますし、成程と思いました。
それを印象づける出来事二つを以下に
1)実際、先日自転車を始めたばかりの方、山登りのコースをサクサクと先生達と同じようなタイムで周回しちゃっています。(医王山の周回 50km を2時間半 巡航22kmぐらいで・・・。)
普段の平地巡行ですら、自分は22kmでは走れないんですよね。
ついでにいうと自分はこの周回ルート、しんどくて一度足が攣って登りきれなかったというトラウマコースです。
2)犀川沿いの『南小立野小裏の坂上り』 約0.7km 平均斜度 3% 高低23m
ここにストラバの記録ポイントがあるのですが、ここを必死に自分が登っているときに、ママチャリ高校生にアッサリ抜かれて、しかも最後はママチャリが小さく見えるほどの差になり愕然としたことがあるんです。
これってアニメ弱虫ペダルじゃないですけど、ママチャリで毎日登っている高校生には、坂という感覚も大してないほどなんでしょう。それこそタイム差30秒ぐらいある感じだと思います。
とまぁ、こんな具合なので機材は微妙にブラシーボ効果も相まって、多少は当人を楽にするものかもしれませんが、結局はエンジン次第。というわけで、機材にお金をかけるのは程々にしとくのがイイのかもしれません。
極限の世界で戦う、自転車競技等のプロの世界では当然この僅かの差の積み重ねで勝ち負けに繋がるわけですから、当然100万でも200万でもお金をつぎ込むし、もちろんアマでもレースで少しでも成績向上を狙うなら機材投資もありです。
でも自分たちのような初心者には体感できて満足度が高まるなら、まぁ趣味ですから業者に踊らされてもいいかもですが、ほどほどにですね。だけど不思議と軽い自転車や、いかにも凄そうな自転車や高級なパーツって気になっちゃうんですよね(笑) 私は、適度に踊らされることにします。
Campagnolo ZONDA やっぱ良いホイールだったんだなと、自分自身は満足でした。
以上 レポート終わります。
これってアニメ弱虫ペダルじゃないですけど、ママチャリで毎日登っている高校生には、坂という感覚も大してないほどなんでしょう。それこそタイム差30秒ぐらいある感じだと思います。
とまぁ、こんな具合なので機材は微妙にブラシーボ効果も相まって、多少は当人を楽にするものかもしれませんが、結局はエンジン次第。というわけで、機材にお金をかけるのは程々にしとくのがイイのかもしれません。
極限の世界で戦う、自転車競技等のプロの世界では当然この僅かの差の積み重ねで勝ち負けに繋がるわけですから、当然100万でも200万でもお金をつぎ込むし、もちろんアマでもレースで少しでも成績向上を狙うなら機材投資もありです。
でも自分たちのような初心者には体感できて満足度が高まるなら、まぁ趣味ですから業者に踊らされてもいいかもですが、ほどほどにですね。だけど不思議と軽い自転車や、いかにも凄そうな自転車や高級なパーツって気になっちゃうんですよね(笑) 私は、適度に踊らされることにします。
Campagnolo ZONDA やっぱ良いホイールだったんだなと、自分自身は満足でした。
以上 レポート終わります。
nobu04taka at 09:00